OCO注文とは

インターネットの流通などでグローバル化した現代では、一般の人でも気軽に自己資産を活用出来るようになりました。少ない資産でも有効に活用する方法にFXがあります。

FXを始めるにあたり、より分かりやすい方法で出来るだけ手間暇を省き、例え失敗したとしても最小限の損失で押さえて、有効に活用したいと誰でも考えると思います。

FXには投資での基本の注文方法(成行、指値、逆指値)の他にFXならではの専門的な注文方法がいくつか存在します。
その中でもFX初心者にとって比較的安全で扱いやすいOCO注文というものがあります。

OCOとは「One Cancels the Order」の略であり、二つの指値注文(利食いと損切り)を同時に出すことが出来る手法です。その際どちらか一つが約定すると、もう一つの注文が自動的にキャンセルになるという仕組みになっています。

OCO注文の例として「この値段で売れたら良い」というラインを決め、売り注文(利食い)を出します。そしてもう一方でも「これ以上は損したくない」というラインを決め、売り注文(損切り)を出します。そうする事で、万が一為替レートが下がり続けても、あらかじめ設定しておいた損切りラインで売りに出す事が出来るので損失を最低限に食い止める事が出来ます。また、為替レートが設定した利食いラインまで上がった場合は、その後再び損切りラインまで下がったとしても、初めに達した利食い注文が約定するという事もあり得るのです。(もちろんその逆パターンも想定しておく必要がありますが。)

よって、OCO注文はFX初心者にはもちろん、夜間の急な為替変動や仕事や子育てで市場を常に把握出来ない方にとっても、とても便利で比較的安全な注文方法だと言えます。

まずはOCO注文から始め、そこから様々な手法を探りながら、FXの専門知識を深めていくのはどうでしょうか。

 

OCO注文の例

2つの注文を同時にだします。 どちらか一方が成立した場合、もう片方を自動的にキャンセルしてくれるのです。
円高、円安どちらに転ぶかわからないような場合、両方の注文ができるのです。

それぞれ利益を得る注文と損が出ないような注文を1つずつした場合、 両方の取引とも成立してしまう可能性があります。
そのような事態も防ぐことができ、 OCO取引は、ローリスク、ハイリターンの注文が可能となります。

例:
1ドル100円のときに105円になったら売りにだす。(指値注文)
95円になったら売りにだす。(逆指値注文)を同時にだした場合。
1ドル105円になったら売りにだす方が取引成立したら、95円の売りの方はキャンセルされます。

OCO注文ならば、取引のタイミングを逃さないのです。

デメリットについて
値動きが激しいとき、トレンドは上下に激しくゆれます。 例えば、下を99円、上を103円に指定しておいた場合、 上下のゆさぶりが激しくて、下の99円に触れてしまった場合、取引成立してしまうのです。
せっかくの上昇トレンドも活かせないのです。
ですから、値段設定が難しいので、上級者向けの注文方法となります。